Sさんのブログ転載記事です。まだ報告してないんですけど・・・。
| 風の影〈上〉 (集英社文庫) | |
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カルロス・ルイス・サフォンの「風の影」です。純文学的で表現の巧みさと謎だらけの展開で上巻は2週間位かかったんですが、なんと下巻は3日でいっきに読んじゃいました・・・加速していき面白いです・・悲劇に傷ついて立ち止まってしまいさえしなければ最上の作品です。この本に関していうと、ブックオフに売ったり人に貸したり、あげたりできない・・いつかまた読みなおそうかと思ってしまうほどの素晴らしさかと・・。いや、これは名作だよな・・うん・・今年度はサフォンを超える本はなさそうだ・・。もしかしたら、何年もこういう作品には出会わないかもしれない。
登場人物が魅力的です、バルセロ「わたしなら、きみたちの力になってやれるだろう。わたしには、君達にないものがあるからな。つまり、金と常識だ。」「3人よれば、いい知恵がでるものだよ。しかも、3人目がこの私なら、なおさらだ。」この人自信あってかっこいいですね。フェルミン「母なる自然は、大いなる娼婦でもある。これは悲しい現実ですよ。」この人の言う事は、全部冗談まじりの真実で一貫してますね。父、イサック、ハンシタ、ヌリア、そしてフリアンの人生劇・・。すべての人生が交錯し織りなすストーリーは絶賛。面白かった。
